古書城田10周年記念コンサート。

komonji2007-11-24

先月、10月6日に☆もみじ学舎さんの定例コンサートに参加させていただきました。勝手に自分たちだけで「古書城田10周年記念コンサート」と称して、今年はもう、それで済ませたつもりだったのですが…。

その日、もみじ学舎では、オープニング・アクトとして古書城田もクラシックギター、いま習っているところから3曲(カルカッシ前打音の練習曲というの)がんばりました。その後に、福田さんが2曲(オリジナルを)なんとも厳しい雰囲気で、かっこよく弾いてくれました。ちょうど「豊前竹燈運河まつり」の日と重なったためお客さんが少なかったことも、ほんとうに幸運なことで、大満足でした。私は。

灰になりました。

しかし福田さんは、どうにもものたりない、やりきった感がない、本当にこれでよかったのだろうか、としきりに首をかしげておいででした。そういうわけで、大幅に増補加筆をほどこした限定覆刻版として「古書城田10周年記念福田康紀コンサート」を、本日おこなったわけです。私もはりきって準備を、薬局にトイレットペーパーを買いに行ったり、壁の色紙をトニー谷から浦上正則の柿の絵のものにとりかえたり、しました。

お客さまは3人でした。これはちょっと宣伝不足だったようで、また私は反省です。ギターを2本かついで電車で折尾から来てくれた福田さんには申し訳ないけれども、それでも、去年よりもユッタリした気分で聴けたので、よかった、やっぱり古本屋さんのなかでどうもなにやら行われている模様〜なかに入るとなにかが鳴ってる…というのはいいな、と耽りました。また近々と思っています。ありがとうございました。終わって上海ノオトさんにコーヒーを頂きに。ちょうど「北九州角打ち文化研究会」の方がおられて、いろいろおもしろいお話を聞かせていただきました。

コンサートで用意したお酒ぜんぶ、未開封のままなので「角打ち月夜」時代到来です。